備忘録

主に身の回りのことの備忘録。

【Cancun】2/1 コスメル島

6時半に起床し、シャワーを浴びて濡れた髪のまま7時10分にホテル前へ(このホテルにもドライヤーがなかった)。

迎えにきたバンに乗って本日のツアーの集合場所に向かった。

 

今日は妻のアレンジで、Water sports Cancunというツアー会社にアテンドしてもらい、Izla Cozmelという島に行くことにしていた。
コスメル島へは、Playa de Carmenというカンクン随一のオシャレタウンからフェリーで1時間弱で着くことが出来る。
世界一海が綺麗だと言われているそうで、豪華客船も停泊するリゾート島だそうだ。

ちなみに聞いた話では、豪華客船についてはカリブ海クルーズの船がカンクンの海岸が浅すぎるために停めることができないため、コスメル島にやってくるらしい。

さて、集合場所のショッピングモールでガイドさんとガイドの研修生さんと合流。ガイドさんおすすめで、近くのty-cozというお店でサンドイッチを25ペソ(60円くらい)で購入し、急いで食べてバスに乗り込んだ。
サンドイッチはハムとサラミとチーズとハラペーニョが挟んであって、チポトレソースのようなもので味付けがしてあり、とてもおいしかった。

 

これが25ペソで買ったものの半分だからかなり安い。

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そこから1時間バスの中で寝て、Playa de Carmenに到着。特にファンシータウンを見学することなくスピーディーにフェリー乗り場へ。黄色いフェリーに乗って1時間弱でコスメル島に着いた。

 

フェリー乗り場の様子

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フェリー

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まず着いてその海の透明度にとても驚いた。今まで見た海の中でも特に透明度が高い印象。船着場でフェリーから見下ろした海は、底まで見通すことができる。

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更にそこからタクシーで本日の目的地であるチャンカナブ(Chankanaab)という公園に着いた。

 

ここでの目的は、
・イルカと泳ぐ
・シュノーケルをする
という2点。

 

まず、イルカと泳ぐ。
今回僕たちが選んだDolphin swimは、
①イルカに触れる②二頭のイルカの背ビレに掴まって引っ張られる③二頭のイルカに足を押してもらって水面で立ち上がる④イルカと握手したりして戯れる⑤マナティに触れる(唐突なマナティ)

がセットになったコースだった。

 

海沿いの生け簀のようなところでイルカが何頭も飼われており、観光客達は何の練習もなく、その生け簀に入り、イルカのトレーナーの指示に従うだけで水族館のイルカのショーのような芸をこなすことができる。

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写真中央に今にも水面から突出してきそうな人間が見えるだろうか。

これがかかとを押されているシーン。

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この旅最初の進水だったが、2月のカンクンの水はそこまで冷たくはなく、人懐っこくてスペイン語を理解する(という設定の)イルカと存分に戯れることができた。
ついでに触ったマナティは、苔の生えた象のような感触だった。

 

このDolphin swimには1つだけいやらしいところがある。
カメラを持ち込めないということだ。
写真は専属のカメラマンが撮影しており、1枚35USドル、特定の人1人が写っている写真のまとめ買いが70USドルで売っている。
結局、何も写真が残らないのは悲しいので、1人が写った写真を61枚購入した。悔しいことに、なかなかいい写真が多い。写真はその場でCDに焼いたものをくれると共に、専用のスマートフォンアプリをその場でインストールして、携帯にダウンロードすることもできる。

 

イルカとの遊戯を終え、併設レストランでビュッフェをいただいた。
そこはさすがメキシコで、ビュッフェとメキシカンとアメリカンの折衷という品揃えだった。

 

昼食後、ウェットスーツとゴーグルとフィンを借り、同じ公園内のビーチでシュノーケルをした。

シュノーケルをしたのは初めて(正確には5歳以来)だったが、これもまたたくさんの南国の色鮮やかな魚や美味しそうな魚を見ることができてよかった。
ウェットスーツを着ることで体が冷えることを防ぐことができたので、1時間ほど泳ぎ続けることができた。
今回はGoProを持参しており、海中の写真、動画も撮れたことも大きな収穫だった。

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あっという間にシュノーケルの時間も過ぎてしまい、私服に着替え、ガイドさんと仲のいい現地のシュノーケル用品レンタル屋さんのお兄さんに車で船着場まで送ってもらった。

 

船着場でガイドさんから教えてもらったのだけれども、メキシコのコーラは世界一美味しいと言われているらしい。
その理由は、一般的にアメリカで飲まれているコーラは甘味料としてコーンスターチが使われているが、メキシコのコーラはサトウキビが使われているため、甘みは強いが後味がすっきりしているそうだ。
確かに飲んでみたコカコーラは心なしか美味しいような気がした。

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そこからホテルまでは、船でPlaya de Carmenまで、そこからバスでホテルの前まで送ってもらうことができた。

部屋に戻り、昨日買ったコロナの缶ビールを一杯飲んで、ダラリと過ごして就寝。