備忘録

主に身の回りのことの備忘録。

【Grand Circle】9/21 アンテロープキャニオン、そしてグランドキャニオンへ

朝は8時半まで寝ているつもりだったが、宿の廊下に響くけたたましい中国語やバイクのエンジン音で少し早めに目が覚めてしまった。

 

ホテルで朝食にベーグルを食べて、まずはHorseshoe Bendという、崖の間を川が馬の蹄型にカーブしている場所を見に行った。柵もないところに大勢の観光客がいるのはとてもスリリングだ。

f:id:ryota8803:20161023045609j:plain

f:id:ryota8803:20161023045655j:plain

 

続いて少し道に迷いながらもアンテロープキャニオンのツアーの集合場所に到着した。
余談だが、今回の車には、ハーツが提供してくれるNever lostというカーナビが付いているのだが、今朝のナビゲーションも数マイルしか離れていない地点に行くために謎の大迂回をさせようとしてくるため、しばしば道に迷いそうになる。ハーツには、Yes lostに名前を変えることをオススメしたい。

 

アンテロープキャニオンは普段は枯れている川に時折流れる鉄砲水によって削られた狭い渓谷で、いくつもの曲線を組み合わせた複雑な造形をした谷であり、その谷を歩いてみてまわることができる。
まずは川の上流にあるアッパーアンテロープキャニオンのツアーに参加した。
12時に招集がかかり、バンピーなオフロードを、トラックの荷台に載せた観光客を弾ませながら10分ほど進み、アッパーアンテロープキャニオンに辿り着く。そこから1時間ほどかけ、歩いて谷を見学する。光の差し込み方で、岩の色が赤からオレンジへと変わり、写真好きの心をくすぐるスポットだなと感じた。
このツアーも、モニュメントバレーと同じく、ナバホ族の青年と思われる人が案内してくれた。彼は僅かなの日本語の単語とおそらくアンテロープキャニオンに特化していると思われる高度な写真撮影技術を有していた。

こんな風に写真を撮りながら歩く。

f:id:ryota8803:20161023050213j:plain

モニュメントバレーのサンセットに見えるという写真をガイド君が撮ってくれる。

f:id:ryota8803:20161023050030j:plain

 

続いて2時前には下流にあるロウアーアンテロープキャニオンに移動、こちらでも、今度は歩いて行くことのできるツアーに参加した。こちらも陽気なナバホ族(推測)の青年が高度な写真撮影技術で僕たちを楽しませてくれた。

ガイド君の作品1 ジョーズ

f:id:ryota8803:20161023050514j:plain

ガイドくんの作品2 髪を風になびかせる女性

f:id:ryota8803:20161023050703j:plain

ロウアーサイドはツアー客がとても多く、僕らのツアーはボストンから来た女性2名と、それぞれバーレーン、フランス、スロバキアから来たカップルの10名だったが、前方には中国人の大群、後方には韓国人の軍団が押し寄せてきていた。

今回の旅で感じるが、やはりアメリカの国立公園といえど、中国人はどこにでもたくさんいる。とはいえ、世界的にも有名な観光地なだけあり、イギリスやドイツといった、ヨーロッパから来ている人もとても多い。

 

3時半にツアーが終了し、一度Pageに戻ってメキシカンレストランでケサディア、ナチョス、Taquitosを食べてグランドキャニオンに向けて出発した。

 

量多すぎて胸焼けしたよ

f:id:ryota8803:20170226023214j:plain

 

グランドキャニオンまでは120マイルほど。途中グランドキャニオンの展望所に少し寄ったりしつつ、トータルで2時間半かけて、本日の宿であるBright Angel lodgeに着いた。ここは国立公園内の宿なのだが、園内のホテルはなかなか取りづらいというのが一般的な中で、幸運にも泊まることができた。

f:id:ryota8803:20161023050937j:plain

f:id:ryota8803:20161023051006j:plain

僕は夕方に食べたメキシカンで胸焼けしていたので、宿のバーでビールを2杯とズッキーニとマッシュルームのフライ、ホットドッグを二口くらいずつ食べ、部屋に戻り就寝した。

f:id:ryota8803:20170226023351j:plain