備忘録

主に身の回りのことの備忘録。

【Grand Circle】9/17 ラスベガス到着、ザイオン国立公園へ

4時半に起床。シャワーがバスルームの天井に垂直に取り付けられているタイプで、水圧も弱く、雨に降られているかのようなシャワーを浴びた。5時20分にホテルのロビーに降りて行った。

5時半のシャトルバスでカルガリー国際空港に移動し、エアカナダのチェックインをすませる。
カナダからアメリカの入国は、全てカナダ国内で完了する。今日はラスベガスへの移動。カルガリーの空港でパスポートに入国のスタンプを押してもらい、飛行機に乗り込んだ。

機内で飲んだCANADA DRYのジンジャーエールにはフランス語表記がされていて、改めてカナダは英語と仏語が使われているのだなと思った。

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2時間のフライトを経て、ラスベガスには現地の8時半頃に到着。

 

 空港着いた瞬間スロットあって草

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ラスベガスには、レンタカーセンターという施設があり、空港からシャトルバスで5分くらいの場所に主要なレンタカー会社が集結している。
僕らはハーツレンタカーの会員であり、あらかじめ車を予約してあったのだが、ここからがスムーズすぎて感動した。レンタカーセンターに到着する前に、あらかじめ携帯にメールで、あなたの車は駐車場の何番に停車してありますと連絡がある。ハーツの会員は窓口で手続きをすることなく、直接車まで向かい、車と車内に置いてある鍵を手に入れる。そしてもう出発できるのだ。
駐車場の入り口には電光掲示板があり、そこにも予約名と停車場所の番号が表示されているので迷うこともない。

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こうして便利に車を借りたのち、電化製品屋さんで一昨々日、壊れてしまったコンパクトデジカメの代替機を購入し、そのすぐ横にあるアジアンスーパーマーケットでちょっとした中華のデリのようなランチを食べた。中華風ちまき(sticky rice with lotus leaf)がおいしかった。

野暮用と食事を済ませ、ようやくザイオン国立公園へと向かった。


距離にして160マイル。完全なる荒野の真っ只中を時速75マイルで突っ走るのはなんとも言えない爽快感とここでガス欠になったら死ぬという緊張感があるものだった。

 

ザイオン国立公園は誤解を恐れずに例えるならば、ビッグサンダーマウンテンだった。ビッグサンダーマウンテンの山が左右に無数に聳えている。

正直言って、僕はアメリカの国立公園を舐めていた。赤く切り立った崖に、緑の木々がまばらに生えていて、空は真っ青で、その景色に圧倒された。アメリカの国立公園のスケールの大きさの洗礼を受けたような気分だった。

 

ザイオン国立公園すげー

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気候は極めて乾燥しているが、川が谷の合間を流れているために、緑も豊かなのがザイオンの特徴のようだ。

 

ホテルからシャトルバスでザイオンビジターセンターに移動し、そこからバスで40分程度進み、Temple of Sinawavaという奥地まで移動した。ここからさらに30分程度River side walkというトレイルを歩くとNarrowsという川に着く。
ここは沢登りができる場所だ。
汚れてもいい靴を履き、往復1時間程沢歩きをした。川の水は冷たく、深さは浅いところでくるぶしくらい、深いところでは膝くらいまであった。

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沢歩きを終えて濡れた足のまま来た道を引き返し、ホテルまで戻った。帰りのバスで、乗り合わせた人たちがどんどん会話の輪を広げていき、しまいにはバスの運転手まで会話に混ざり始めた。このフレンドリーさはアメリカの良さだよなと改めて感じた。
帰りにガソリンスタンドでビールとチップスを購入。

 

近くのレストランで、BBQ chicken、BBQ salad、Teriyaki burgerを食べて、部屋に戻って先日撮ったクマの動画を見つつビールを飲んだ。

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ふと携帯を見ると、ニューヨークで爆発との情報。みんなに心配してもらった。ビールを飲み終えてからは、眠すぎて日記を書きながら寝落ちした。