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N堂の備忘録

主に身の回りのことをエッセイ形式で。

【Canadian Rocky】9/15 Edith Cavellトレイル、野生動物たちとの邂逅

旅行記

7時に目覚ましをかけてスヌーズと格闘の後に7時半起床。支度をしてケビンのすぐ横にあるレストランで朝食ビュッフェを食べ、9時前に出発。

 

最初の行き先はMount Edith Cavellという山。ここに登り、エンジェル氷河という、天使の形をした氷河を見るのが目的。Edith Cavellには4時間くらいで歩けるキャベルメドウというトレイルがあるのだが、手軽に森林限界を超えて遮るもののない斜面を歩くことができるという点と、トレイル上から常にエンジェル氷河の姿が見え続けるという特長があった。

 

10時頃にトレイルを歩き始めた。初めは日陰でとても寒かったが、緩やかな傾斜を進むうちに体が暖まり、快適になってきた。
途中、ピカと呼ばれるナキウサギの仲間や、クズリと思しき茶黒い動物に遭遇した。ピカはちょっとした鳥のような甲高く長い声で鳴く。斜面に生えているハイマツのような苔のような植物を食べまくっており、フォルムはモルモットとウサギの間のような感じである。

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リスもいたんよ。

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1時間ちょっと歩くと、森林限界に到達する。それ以降はエンジェル氷河が見え続ける。
エンジェル氷河はその名の通り、羽を広げた天使のように見える氷河だ。青白い氷河と、その上部にある氷河によって削られたお椀型の山容はとても格好がよかった。

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森林限界だからこその、植物が生えていない枯れた山肌に登山道だけが白っぽくウネウネと描かれている光景は、数年前に日本アルプスで見た光景を彷彿とさせるもので、とても懐かしかった。天気も良く、爽やかな風が吹く中での山歩きは本当に気持ちよかった。

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4時間のトレイルを気持ち良く終え、引き続いて、

マリーン渓谷

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メディスン湖

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マリーン湖

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を巡った。1つ1つが30km強離れているので、ドライブをするにもちょうどいい。ロードサイドはほとんどが針葉樹だか、時折分布している落葉樹は見事に黄色く色づいていて、カナディアンロッキーの灰色の山々の下で見事に映えていた。

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帰りのドライブ中、道端にたくさんの車が止まっていたので、何かと思えば、ブラックベアがいた。大人しいクマとはいえ、目先10mくらいのところにいるクマを車から降りてカメラでおさめる動物ファンの人達はすごい情熱があるなと感じた。でもクマかわいかったよ。

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カナダ特有の渓谷や湖畔の景色、そして野生動物との邂逅を今日もまた十分に楽しみ、宿に戻ってコインランドリーで洗濯をしたのち、併設のレストランで夕食を取った。
エルクのカルパッチョ、トラウトのスモーク、キノアのリゾットと、カナダのビールを飲み、ケビンに戻ってワインとニューヨークから持ってきた赤いきつねを食べて寝た。