ボストン旅行
仕事において相応のストレスが溜まっており、何かしら非現実的なことがしたいと思い立ったのが先週木曜日のこと。
ニューヨークメッツの試合を見に行こうかと思ったがメッツはアウェイゲームのため不在。ミュージカルを見に行こうかとも思ったが、もっと現実から離れるために、ボストンでも行くかということになり、宿とアムトラック(アメリカの新幹線)を予約した。
土曜日、朝5時半に起床し、6時に家を出発。7時にニューヨークのPenn stationを出発するアムトラックに乗った。
4時間15分後の11:15にボストンのSouth stationに到着。
前にワシントンD.C.に行った時にも似たような印象を受けたが、ニューヨークと比較して道が綺麗で人が少ないというのが第一印象だった。
ホテルはHarborside innというホテルを予約していたので、そこまで15分ほど歩いて移動し、荷物を置いて早速観光することにした。
ボストンの観光スポットや名物をざっくりリストアップすると、
①アメリカ独立戦争の発端の地
④ボストンレッドソックス
⑤シーフード
⑥水陸両用バス
あたりが挙げられるが、今回は①、⑤、⑥を楽しむこととした。
観光の内容を時系列でまとめると概ね以下の通り。
ホテルの近くに、Quincy marketというショッピングモールがある。まずはここに移動してロブスターロールとクラムチャウダーを昼食として食べた。※⑤
続いて、ボストンの主要な観光スポットをつないでいる、Freedom trailに沿って、ボストンの史跡を巡ることにした。※①
Freedom trailとは:
全てを巡るのに大体3時間程かけた後、かなり早めの夕飯を、Union oyster barで。
ここはケネディ元大統領がよく来ていたところとのことで、ケネディ大統領の指定席も仰々しく飾られているのが印象的だった。
夕方4時過ぎに入ったにも関わらず、30分も待たされたので人気なのだろう。
ここでオイスターとロブスターを食べた。※⑤
さらにお昼に食べそびれたclam chowder with bread bowlを食べてホテルに戻る。 ※
疲れと酔いで、その日は6時過ぎにベッドに倒れこみ、翌朝9時頃まで寝た。
日曜日は寝坊したものの、帰りの電車が17:40発であったために十分に観光できた。
まず地下鉄のGreen lineでGovernment centerからPrudentialまで移動。すぐ近くを発着するDuck tourに参加した。※⑥
こんな車に乗る。
陸上と水上
Duck tourは水陸両用バスに乗ってボストン市街の観光ポイントを通り、最後に川に着水してざっと漂流してから上陸して出発地点まで帰ってくるというもの。
1人35ドルくらいするので高いものの、水陸両用バスの物珍しさとボストン市街観光を兼ねられるので乗ってみる価値はあると思う。
続いて、Duck tourのスタート地点のすぐそばにある、legal seafood restaurantで食事。ここではロブスタービスクとフィッシュアンドチップスとカラマリフライを食べた。※⑤
そこからボストン市街を散策し、ベイサイドを軽く観光してボストンSouth stationへ。
ボストンで受けた印象を改めて箇条書きにすると
・アメリカがイギリスの植民地だったことを意識させる都市
・アメリカ最古の○○を謳う施設が多い
・景観規制か、DUNKIN’ DONUTSやセブンイレブンも全て緑と茶色に統一されている
・DUNKIN’ DONUTSがめちゃめちゃたくさんある
ボストンにむちゃくちゃたくさんあるDUNKIN' DONUTS。アイスラテ、ラージ。でかすぎワロチ
・サミュエルアダムスという英雄の名前を冠したボストンラガーがおいしい
サミュエルアダムスはもともと建国の父と呼ばれてる人物でボストンにお墓もある。日本に置き換えると神武天皇っていう地酒があるみたいなもんですな。
・6月はまだまだ肌寒い
そのあと帰ってきたニューヨークは臭くて汚かった。
それでもなお、なんだか I Love New York City と叫びたくなるような都市だなと感じた。ボストンの歴史あるきれいな町並みとはまったく違う魅力のある都市なんだなと改めて感じることができるのもまた、旅の面白さ。