備忘録

主に身の回りのことの備忘録。

アルーバ旅行

5/18から5/21まで、カリブ海に浮かぶABC諸島の一角、アルーバという島に行ってきたので、簡単に旅行記をまとめておく。

 

5/18

朝5時過ぎに家を出発し、ニュージャージーにあるニューアーク・リバティー国際空港まで電車で移動。
朝食では空港で前々から食べたいと思っていたイメージ通りのアメリカンなサンドイッチを食べることができた。
 
こういうのがアメリカのサンドイッチのイメージ。もさもさしたライ麦パンに大量のハムとチーズが挟まってる。

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ユナイテッド航空の直行便で4時間半かけてアルーバに到着。

アルーバはベネズエラのちょい北に浮かぶオランダ領の島。公用語として、オランダ語とパピアメント語というスペイン語ポルトガル語オランダ語が混合したクレオール言語が話されている。
ボナペティとかいう割にはスペイン語っぽい単語も聞こえてくるのでどういうことなのかなと思っていたが、クレオール言語だったようだ。
 
今回の旅行は新婚旅行第2弾ということで、
2月の新婚旅行第0弾 ウォルトディズニーワールド旅行
3月の新婚旅行第1弾 北イタリア旅行
に続き、南国のリゾートでだらだらすることを目的としていた。
 
空港からはタクシーでホテルまで移動。25ドルなのだが、これはUSドルで支払うことができる。
アルーバはオランダ領だが、USドルが流通しており、現地の通貨を用意する必要は一切ない。これはアメリカ人やアメリカ住まいの人にとってかなりの魅力である。
宿泊したのはHoliday Inn Resort Aruba - Beach Resort & Casino。ここに3泊した。
ホテル内の食事は全てルームチャージにて支払うことができ、タダで飲み食いしているような錯覚に陥る。さすがリゾート。ホテル沿いにはビーチやカジノがあるため、オールインワンストップで遊ぶためのビーチリゾートといった印象だ。
何気ないことではあるものの、ホテルのフロントの前に冷たいレモン水とオレンジ水が置いてあるのも、常夏のリゾートホテル感を醸し出していた。
泊まった部屋は予約時にPartially Ocean Viewという紹介だったが、海が目の前で日の入りも見える部屋だった。
 
文句なく南の島ですわ

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この日はまず海用品の調達として、サングラスとビーチサンダルとゴーグルを購入。ついでに部屋での宴会用に白ワイン(ボトル)とドリトスを購入した。

ひとまずホテルに併設されている深さ6ft(1.8m)のプールに入って肩ならしを済ませ、小手調べにホテル併設のバーアンドグリルでバーガーとビールを頼んだ。

 

結局バーガー食べちゃうんだよね

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続きまして、ベランダからの日没。

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そして夕食は海沿いのレストランで食事。結婚記念日ということもあり、シャンパンを注文。

店員に今日はハネムーンか?と問われたので、「イエス(第2弾だけど)、今日が結婚記念日なんだ」と伝えたところ、チーズケーキと間近でのサックス演奏でお祝いをしてくれた。
なかなか粋な計らいで1日目を終える。
 
5/19
二日目は寝坊。
ブランチとしてホテル近所のイタリアンレストランにてイングリッシュマフィンのサンドイッチとスパゲティポモドーロを食べた。店員にはハネムーンか?と問われ、「イエス(迫真)」と答えたものの何も出てこず。
続いてホテル沿いのビーチで海水浴。ホテルに併設されている藁葺き的なパラソルの下でのんびり南の島の風に吹かれた。
 
 
その後、自転車を借り、島を20分程度北上。シュノーケルポイントとして有名というボカ・カタリナというビーチに向かった。
しくじったことに、借りた自転車のサドルが立ち漕ぎしてギリ座れる程度の高さで調節も不可だったのだが、まあいいかとミスジャッジ。さらにはブレーキもハンドルについておらず、ペダルを逆回転させることで停止するタイプという異文化自転車。島の強い向かい風とイレギュラーチャリに難儀するも無事に到着できた。
ボカ・カタリナでは、ホテルのビーチでは見られなかったようなカラフルな魚をたくさん見ることができて誠に幸甚だった。
帰ってきてプールに入り、ビーチ沿いでモヒートを飲み、またしても部屋に戻り白ワインとドリトスをお供にサンセットを拝む。
 
海とモヒートと姉ちゃん

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そしてから近くのベルギーレストランでビールとリブアイステーキとシーザーサラダとポテトを食べる。
夜のビーチで砂遊びしてハンモックに揺られて夜風に吹かれて2日目を終了。
 
5/20
三日目は寝坊。この日はバスに乗り込み、1人2.6ドルかけてイーグルビーチへ。
 
15ドルで椅子を2脚借りて、海水浴とビーチでの昼寝に注力した。
お陰で足と背中に軽度の火傷を負ったものの、海はたいそう綺麗だった。
足のつかないところまで泳ぐのはプールなら全然平気なのに、海だと大自然に飲まれそうな恐怖心が多少湧いてくるのが不思議だ。
ビーチではアルーバのビールを飲み、バーガーとナチョスを食べた。ここのバーガーはやけにおいしかった。

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ホテルに戻り、またしても部屋からサンセットを拝む。
夜はソーセージが食べられるというテーマで店を探し、タパスバーに入店。アルーバのビールとカクテルを飲み、チョリソーやシーフードサラダ、シーフードパスタなどを愉しんだ。
 
バーでは外の席に座らせてもらい、閑散としたステージでカラオケに合わせて歌うおじさんの歌を聴きながら食事をしていた。すると通りすがりと思われる老夫婦が音楽に合わせてダンスを始めた。途端に客は増え、ついには拍手までまき起こるという盛り上がりを見せた。一度は立ち去ったと思われた老夫婦は数分後に再び現れ、またしてもダンスを披露し、訪れたバカンス客たちを楽しませてくれた。どうやら立ち去った訳ではなく、すぐそばのレストランで食事をしていたようだ。
歌手のおやじは便乗し、その老夫婦に何度もダンスを促していた。僕は、こいつ便乗してるなと感じた。
途中、別の中年夫婦が二番煎じでダンスをしていたが、あまり盛り上げることが出来なかったためか速やかに去っていった。
ホテルに戻ってからは日焼けした体に冷やしタオルを巻いて治療して過ごした。
 
5/21
最終日は早起き。ルームサービスでアメリカンブレックファーストを注文。1人分とは思えない分量がサーブされ、2人でなんとか食べきった。相変わらず日焼けが痛い。
 

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ホテルのプールで1時間程度日焼けした体をアイシング。11時半頃にパッキングを済ませ、タクシーで空港へ出発。
 
アルーバの空港は飛行機に乗り込む前に出国とアメリカへの入国審査を済ませることができる。アメリカの空港の怖〜い入国審査官と対峙せずに済むのは実にありがたい。実はこの空港、ターミナルもアメリカ行きとそれ以外行きに別れているため、いかにアメリカ人が来まくる島であるかということが分かる。
空港ではバーガーとホットドッグを食べ無事に出発。
 
ニューヨークに着いたのは11時過ぎだった。そこから何かに駆り立てられるように一風堂NYへ行き、ラーメンで旅を締めた。
 

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