読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

N堂の備忘録

主に身の回りのことをエッセイ形式で。

アメリカ人の1年

アメリカ暮らし

アメリカに来て丸1年が経過したので、日本にいると見えてこないアメリカ北東部の四季を書いてみたいと思います。

 

4月 花粉症
アメリカにも花粉症はあり、日本人ほど国民的ではないものの、苦しんでいる人をよく見かける。しかし、マスクをする習慣がない(むしろマスクをしているとテロリストと疑われる)ため、花粉に対して無防備。

5月 夏の始まり
メモリアルデーという祝日が最終月曜日にあり、この日がアメリカ人の気持ち的にBBQの解禁日となる。いわば、アメリカの夏の始まり。
ハドソン川には戦艦が何隻もやってくるらしい。

6月 梅雨がない
梅雨がないため、すっきりした気持ちいい天気の日が多い。
アメリカの夏は土砂降りの雨がほとんどない気がしている。夏の間、傘をささないといけない大雨にあったことはない。

7月 ジュライフォース
独立記念日(July fourthと呼ばれる)が盛大に祝われる。メディアはJuly fourth関連の報道を流し続け、当日夜には打ち上げ花火があがり、盛大に祝われる。また、Nathan’sのホットドッグの早食いもやっている。

8月 激寒冷房ニキ
思ったよりもかなり蒸し暑くてつらい。しかしながら一度屋内に入るとこれでもかと冷房が効いているため、日本人は仕事中もセーターを着ている。

9月 夏の終わり
Labor dayという祝日があり、この日がアメリカの夏の終わり、すなわちBBQ道具を片付ける日と言われている。

10月 ハロウィン
ハロウィンムードになる点は日本とさほど変わらない。
10月になると、かなり寒くなってきて、皆一様に「去年の冬は寒かったが今年はどうだろう」という話をし始める。

11月 サンクスギビングは日本の年末年始
サンクスギビングデイという祝日があり、一年で最もお休みムードの高まる月。
たった1日の祝日だが、その前後に休暇をつなげて長期休暇を取得するアメリカ人が多い。親戚が集まり、でっかい七面鳥の丸焼きをみんなで囲んで、アメリカンフットボールの試合を観戦するというのが典型的なアメリカ人の家庭。
まるで日本人が正月におせちを囲んで駅伝を見るような感じである。
Thanks givingからクリスマスまで、アメリカ人はHappy Holiday状態で全く働かない。サマータイムが終わる。

12月 クリスマス
サンクスギビングからクリスマスまではHappy Holiday状態でお休みムードは続く。街はクリスマスムード一色となるが、特にNYは多宗教なので、Merry Christmasという表現は避け、Happy Holidaysというのが一般的。
その代り、年末ムードはほとんどない。クリスマスが終わると年を越したような顔をして現れる。

1月 形だけの元日
元日だけが祝日であとは通常営業。クリスマスが終わり、街の華やかなムードはどこかへ消えてしまい、暗く冷たい冬の空気だけが残る。

2月 極寒
バレンタインデーは男性が女性にプレゼントをする日となっている。日本の習慣を伝えたところ、日本人は天才だといわれた。
一年で最も寒い月でもあり、私自身も-16℃を経験した。

3月 サマータイムの始まり
春が近づいてくる。それまで暗くどんよりしがちだった空に快晴が戻ってくる。
まだまだ極寒だが、サマータイムが始まる