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N堂の備忘録

主に身の回りのことをエッセイ形式で。

【Cancun】1/28 プロローグ、メキシコドライブ、トゥルム遺跡

1/27、9時に仕事を終え、散々迷った末に予定されていたカラオケパーティに出席した。


11時過ぎまでカラオケに参加した後、家に帰り以下の作業に取り組んだ。
・パッキング
・冷蔵庫の余った果物をミキサーにかけてフルーツジュースを作って飲む
・GoProの操作確認

その結果AM3時になってしまった。
翌日のフライトは7時50分発のため、5時には家を出なくてはいけない。
久しぶりに睡眠時間が短い旅行のスタートになったが、旅行前の高揚感を無意味に増幅させる点で、睡眠不足は悪くない。

 

今回の行き先はメキシコのカンクンキューバハバナというところ。
カンクンはメキシコのユカタン半島の先っぽにあるリゾート地で、北米からたくさんの観光客が押し寄せてくる土地だ。また、ビーチリゾートとしてだけではなく、マヤ文明の遺跡が観光地化されており、その中には世界遺産に指定されているものもある。

一方でキューバは、アメリカとの国交断絶により、1950年代の米国の様子を今に残している国だと言われている。社会主義のタイムカプセルのような国なのだが、昨年のアメリカとの国交回復により、今後はアメリカ資本が流入してくると言われている。

カンクンキューバはとても地理的に近いため、1週間休暇を取得し、リゾート気分とキューバの独特な雰囲気を味わうことにしている。

 

7:30頃に無事に飛行機に乗り込み、12:05のカンクン着陸までずっと寝ていた。機内サービスも無視して4時間の睡眠を確保したのは、後述の今日の行程のためだった。

 

メキシコの入国審査はとてもスムーズだった。飛行機の中でイミグレーションと税関の書類を記入しておき、それを入国審査官に提示して、何日滞在するかなどといった簡単な質問に答えておしまい。
イミグレーションカードの半券みたいなものを渡されて、それを滞在中は持っていなくてはいけないようだ。

税関は独特で、旅行者が通過する際に押すボタンが設置されている。
このボタンを押してグリーンのランプがつけばお咎めなし。レッドのランプが点くと別室に連れていかれ、中身を隅々までチェックされることになるそうだ。
ボタンが赤く点くのか緑に点くのか、その判断基準がよくわからないのだが、僕らはグリーンと判定されたのですぐに空港から外に出ることができた。

 

着いたときのカンクンの天気は快晴。
この日はAMERICA car rentalという無名のレンタカー会社で車を借りる予約をしてあったため、空港の前のロータリーのような場所でレンタカーオフィスまでの送迎車に乗り込んだ。

レンタカーオフィスでこの旅初めて、メキシコ人の事務応対に触れたが、彼らはとても親切だが詰めが甘いというか、適当だった。
ナビを付けない代わりに地図を渡すと言ってくれたのにこっちから催促するまで忘れていたり、どこにレンタカーを返却すればいいかも自分の会社のことのくせによくわかっていなかったりという状態だったが、まあいい奴らなので許す!という気分にさせてくれる人たちであった。

借りた車はフォルクスワーゲンのGol。とても古臭い車で、ナビどころかラジオすら付いていなかった。

一応AT車ではあったものの、ギア変換時に露骨にエンジンブレーキがかかるような状態で、クリープ現象も全くなく、停車時もパーキングではなくニュートラルにしてサイドブレーキを引くような、レトロな車だったが、それがかえって途上国感を演出していて面白かった。

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150km弱の直線を走り、トゥルム遺跡というところまで来た。この運転のために、睡眠不足を飛行機内で解消しておく必要があった。

 

海沿いのため、まっすぐな海外線を150km走る。ただし、海は見えない。

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トゥルム遺跡カリブ海のビーチ沿いにあるマヤ文明の遺跡である。到着したのが16時過ぎで、クローズが17時だったためあまりゆっくり観光できなかったが、カリビアンブルーの海と遺跡の組み合わせは確かに綺麗だった。

遺跡沿いにビーチがあり、そこで海水浴に興じる人や、遺跡の近くにはお土産屋さんやバーなどもあり、そこでお酒を飲んでいる人もたくさんいた。

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僕らは遺跡を見学した後、バーでココナッツジュースとパイナップルジュースをいただき、再び車でカンクンのホテルゾーンという地区のレンタカー返却場所まで移動した。

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返却場所のメキシコ人のお兄さんはとても親切だった。
返却時にガソリンを入れるのを忘れてしまったのだが、彼は困りながらも、僕らを宿泊先のホテルまで送るついでにガソリンスタンドに立ち寄って自ら給油することにしてくれたのだ。
もちろんガソリン代は僕らが支払うが、ホテルまでタクシーを拾う必要がなくなって大助かりだった。

ホテルに着いたのは21時。
チェックインを済ませ、併設の屋外レストランでタコスとエンチラーダを食べ、Piña Coladaというカクテルを飲み、部屋に戻って泥のように眠った。

 

Shrimp Tacos

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Piña Colada

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ニューヨークの紀伊国屋で考えたこと

ニューヨーク、マンハッタンの紀伊国屋には、2階に漫画・アニメゾーンがある。

 

この2階のエリアはKawaiiCool Japanと呼ばれる日本のサブカルチャーを取り扱うというテーマだと僕は理解しているのだけれど、この階のことを、オタクゾーンと呼んでいる日本人にもよく出会う。

僕からしてみると、ただの漫画・アニメゾーンなのだが、確かに各々のタイトルを知らない人からすると、なにやらオタクの人が好みそうなものの集合体でしかないということは想像に難くない。

 

しかし、この時代にインターネットを使っていれば、多かれ少なかれアニメや漫画というものに出会い、作品名を知る機会というものもありそうなものである。

それでもなお、オタクという総称めいた単語を使う人と、そうでない人の違いはどこにあるのだろうか。

 

これは寛容さと関係しているのではないかと思う。異文化に対する寛容さ。

そしてこれは、いじりというもののルーツとも密接に関わっている気がする。

 

オタク文化は最初触れたときの刺激が強めであるがゆえに、寛容さがない人は受け入れられないのではないかと思うのだ。

今ほど市民権を得るまでは、2ちゃんねるや深夜アニメに興味を持っている人は近づきがたい人というイメージがつきものだった。むしろ、興味を持っている人たちは犯罪者予備軍という報道のされ方も珍しくなかった。

今は裾野が広がってきて、まとめサイトなども手伝って一気に市民権を得てきてはいるが、寛容さを持ち合わせていない人は、オタクに対する抵抗感をいまだに拭い去れないのだろう。

そのため、インターネット上で関連する情報を目にしたとしても、危険なものとしてシャットアウトしてしまうのである。寛容な人は、目にした情報がすんなりと頭に入ってくるため、オタクという総称でひとくくりにしない程度の理解度に到達する。

 

そして、誰かをよくいじる人は、オタク文化のことを知らないことが多い印象がある。

オタクへの抵抗感といじりという発想のどこかに、共通点があるのではないか。

 

いじりというのは、暗黙に共有されている前提からすこし外れていることにフォーカスを当てることで生まれる。自分の考えとずれているものに対して、ああそういう考え方もあるよね、と捉えるのか、ずれていてオカシイと感じるのかは、その人の寛容さに依存する。

寛容な人は、対象が異分子であるということに気づけないか、異分子が存在していることを気にしないので、いじるという発想が生まれないのではないだろうか。

 

オタクに抵抗感を示す人といじりをする人には、見知らぬもの、自分の持つ常識とずれているものに対して寛容になれないという性質が共通しているのではないかと思う。

 

でも、鶏が先か卵が先かみたいなところもある。

オタクだからいじられるのか、いじられるからオタク文化に救いを求めるのか。

走り初め

今日、12/10/2016ぶりに走りに行った。

外の気温は-7℃だったけれども、天気は悪くなく、昨日降った雪が残るセントラルパークを走ることができた。

 

2015年の11月に膝を痛めて以来、痛くて走れたり走れなかったりを繰り返しているうちに体力が低下してしまい、いいペースで走れなくなったことでランニングの気持ち良さを失い、走るのが億劫になっているここ数ヶ月だったけれども、今年の6月にJP Morgan Corporation Challengeというセントラルパークを走る大会に出場することを見据えてちょっとずつ走力を復活させないといけない。

そこで、今年は定期的に走りに行って体力復活を計りたいと思っていたのである。

 

今日は走り初め。

ここ数ヶ月は、30分jogもまともに走りきることができないくらいまで体力が低下していたため、走力復活のための基礎を作らないといけない。

しかしあまり調子が良くない時に走るのはあまり楽しくない。

 

そこで、

・セントラルパークまでの道は歩いて体を温める

・セントラルパークに着いたらしっかり体操で体をほぐす

・とりあえず20分jogはする

・20分jogの途中は歩いていい

・最後に少し強度高めの流しを入れる

というプランを立てた。

気楽にできる運動で心地よい疲労感を得ようという作戦だ。

 

12:30頃に家を出発。すでに陽は高いのだけど、吸い込む空気がとても冷たい。ネックウォーマーで口を覆い、ニット帽で耳を覆い、目だけが外に出てる状態で挑んだ。

 

まず、セントラルパークまでのウォークと体操で順調に体がほぐれた。

20分jogは、最初の10分は緩めに走り、その後5分歩き、そして少しペースを上げて5分走ることで終えた。

汗がいい具合に出てきて、暑くなったので口を覆っていたネックウォーマーをとったらものすごく冷たい空気が肺に入ってきて、冷気が喉に刺さったこと以外は、気持ちいい20分jogだった。

 

雪のセントラルパークは、たくさんの子連れの人たちがそりすべりに来ていた。

ランナーもそこそこいて、とても楽しげな雰囲気が漂っていた。

 

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20分jogを終えてから、おそらく800mくらいの距離を3'20"かけて、ゆるーいスピードで流した。

20分かけて体をほぐすとやはりいい具合に体が動くようになるもんで、走り出しは軽いダッシュのような走りができて、とても気持ちよかった。

 

走り終えると、太ももに軽いハリというか、筋肉痛の手前のような痛みがあった。これは久しぶりの運動で筋肉をいい具合に痛めつけた時に生じる痛みであり、これまた心地いいのである。

また、有酸素運動無酸素運動のコンビネーションからくる、肉体的な疲労感もとても久しぶりの感覚だった。

ちょっと酸欠気味で頭が動かない感じ、そしてその酸欠からすぐに回復して、疲れてるんだけどもう一度走り出したくなるような高揚感。

十分に体がほぐれた状態で走ったあとの心地よい高揚感は、いわゆるジョギングにおけるランナーズハイなのかもしれない。

 

ランニングを終えて家に帰り、1時間ほどぐっすりと昼寝をした。これもまたランニングの疲労が効いてとても気持ちよかった。

 

・雪のセントラルパーク

・いい感じにほぐれた体でのダッシュ

・心地よい疲労感

・気持ちいい昼寝

 

という四天王のおかげで、いい走り初めとなった。

 

2016/12/24 - 12/25 Christmas in Boston

12/24

5:40に起床、ドアマンにクリスマスチップを渡して出発。
前日のうちにおにぎりと焼きそばを用意しておいたものの、見事に持ってくるのを忘れる。

地下鉄でペンシルバニアステーションに6時半頃到着。
ダンキンドーナツベーグルサンドイッチとドーナツとコーヒーを購入して電車に乗り込んだ。
 
帰省するのか、たくさんの乗客が列をなしていた。クリスマスプレゼントを抱えている人も多く、ホリデーシーズンを思わせる。

今回の宿は100ドルで確保したシェラトンホテル。ボストンの相場は200ドル程度のイメージなので、かなり割安だ。
恐らく、ホリデーシーズンはみんな自宅で過ごすので宿泊料が低めに設定されているのだろう。

電車の出発が30分弱遅延し、そこからノロノロと4時間半の電車旅となる。

電車の中では、伊集院光深夜の馬鹿力を聴いたり、友人とチャットしたり、音楽を聴いたり、車窓を見てぼーっとしたり、最近会社で起こっていることを徒然に振り返ったりと、普段はなかなか自分の気の向くままに出来ていないことをのんびりして過ごした。これが長時間のアムトラック旅の最大の醍醐味だと僕は思う。飛行機は速すぎるし夜行バスは寝ないといけない。18切符の旅の感覚が一番似ているかもしれない。

11:53、ボストンバックベイステーションに到着。Uberを呼び10分程度で予約していたIsland Cleek Oyster Barに着いた。
Raw oysterを12個と牡蠣のフライをパンに挟んだようなやつを食べた。生牡蠣と合わせて白ワインのボトルを頼み、昼から心底幸せな食卓となった。
久しぶりに、ああ僕はこのために働いてるんだなと思えるくらいの幸福だった。
 

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最近知ったのだが、タバスコは生牡蠣用に作られたソースらしい。確かに生牡蠣を頼んだら付いてきたし、実際合わせてみるととても美味しかった。
 

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食後、ほろ酔いのままそこから歩いて一度ホテルに戻り、荷物を預けてさらに歩いてボストン美術館に移動した。

途中、Boston Philharmonic Orchestraのホールがあり、ショップに少し立ち寄った。中には小澤征爾にまつわる品もあった。
 

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ボストン交響楽団のホールからさらに10分くらい歩いたところにボストン美術館はある。
規模はそこまで大きくないが、モネやゴッホゴーギャンの有名な絵画、それから仏像なんかも置いてあって案外僕のような学のない人間にも楽しむことが出来た。
しかし、やはり美術館は有名な絵を見つけて喜ぶ以外の楽しみ方が出来ず情けない。クリスマスイブに美術館とかかっこいいと思った時点で僕は負けている。
繰り返しになるが、アメリカのクリスマスは家族で家で過ごすのが相場であるようで、美術館もやはりとても空いていた。
 

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美術館で閉館ギリギリの5時まで過ごし、電車Green lineに乗ってGovernment centerまで移動し、Quincy marketを訪れた。ここはフードコートや服屋さんもたくさんあり、港も近いため、普段なら賑わっている場所だが、この日はお店もほとんど閉まっていて、クリスマスツリーの周りにそこそこの人だかりが出来ている程度だった。
そこで、僕らはクリスマスのイルミネーションを撮影し、クリスマスオーナメントショップと真っ暗な海をチラ見して、電車に乗ってホテル方面に引き返し、夕飯を食べることにした。
 

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当初行こうと考えていたAtlantic Fish Companyは予約でいっぱい。そのすぐ近くにあるという理由でLegal seafoodにも立ち寄ったが25分待ちだったため、もう1つの候補だったSummer shackというホテルの目の前のシーフードバーのようなところに向かった。
ここでクラムチャウダー、Buffalo shrimp、Steamed lobster 1lbとボストンラガーの代表、Samuel Adams 1 pintを注文した。
ロブスターは蟹並みに食べづらかったけれども、蟹並みに美味しかった。
 
クラムチャウダー。パンで出来た器のやつを食べたかったのだけどなかった。 

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えび(左)とえびの仲間(右) 

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ホテルに戻り、ようやくチェックイン。ホテルではクリスマス気分を味わうためにルームサービスでチョコレートケーキ(小振り)を頼んだが、その結果ライフを18ドル削られた。

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また、気晴らしにテレビをつけてCartoon Networkを流してみたところ、シンプソンズに近い画風のエクストリームブラックジョークアニメが放送されており、聖夜に下衆な笑いに身を委ねて無事死亡。
暗黒アニメを流しつつ寝落ちした。
 

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12/25

8:00頃起床し、ホテルの浴槽にお湯をためて入浴した。シェラトンホテルの浴槽は自宅のものよりも広くて深く、いつもより心地よい朝風呂に入ることが出来た。

9時頃からホテルのロビーにて朝食。平日は朝食など食べないくせに、ホテルに来ると、宿泊代に含まれてもいない朝食を食べたくなっちゃう癖を早く治したい。
よくあるビュッフェ形式のアメリカンブレックファーストで、ベーコン、スクランブルエッグ、ソーセージ、パンと、シェフがその場で作ってくれるオムレツと、コーヒーやオレンジジュースなどをお腹いっぱいに食べて出発。

 

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前日、Boston South Churchというそこそこ有名な教会に立ち寄ったところ、クリスマスのミサを朝10:00からやっているとのことで、そこに行こうと考えていたのだが、朝食を食べ終えたのが9:50だったので断念。

ホテルの裏手にある、教会でミサをやっているかどうかチェックしたが、そこもミサがあと10分くらいで終わるとのことで断念。

仕方ないので、ホテルから20分ほど歩いたところにある、ボストン聖十字架大聖堂に行ってみるだけ行ってみて、ミサはやってたら参加することにした。

ホテルから大聖堂までの道で、趣あるボストンの住宅街を見ることが出来た。ボストンの町並みは赤レンガで出来た建物と赤レンガの歩道で統一されている。前回の訪問の時も見かけたが、景観に溶け込むシックなセブンイレブンがとても印象的だった。
 

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辿り着いた大聖堂ではたまたまミサやっていて、運良く参加できた。

祭壇の横にはクリスマスツリーと綺麗なイルミネーション。大聖堂もステンドグラスがきれいで、とても華やかなミサだった。
カトリックのクリスチャンの人々が小さな子供を連れてミサに来ている姿には、敬虔なクリスチャンが醸し出すなんともいえない人柄の良さそうな雰囲気を感じ、心が洗われた。
 

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クリスマスのミサで心洗われ、今度はバスと電車を乗り継いでハーバード大学とMITを訪問した。
どちらも、クリスマスで休暇中だったので学生は全くいなかったのだろうけれども、アジア系の人を中心とした観光客で賑わっていた。
 

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余談だが、MITの正面にはチャールズリバーが流れている。この川は流れが緩いからなのか、表面が一部凍っていて、その上を鴨らしき鳥の集団が散歩していた。
 

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MITからさらに1.6kmほど歩いて、昨日行けなかったAtlantic Fish Companyをだめもとで訪問。すると、15時頃に入ることが出来た。
そこで念願のパンの器に入ったクラムチャウダーとロブスターのビスクを頼み、さらにエビとホタテのリゾットを食べた。
ここは評判通り、とても美味しかった。
隣に座っていたお姉さんもSo tastyを連発しているくらい美味しかった。
 
パンの器のクラムチャウダー食べられた! Atlantic Fish Companyというレストラン、すごくよい。

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こうして昼食とおやつの中間くらいの食事でお腹を満たし、16:40にBoston back bay駅からアムトラックに乗ってマンハッタンに戻った。


クリスマスのボストンはやはり全体的にお休みモードで、日本でいうと多分元日のように、ほとんどのお店が閉まっていて、稼働しているのは教会くらいなのだろう。街にもほとんど人は歩いていなくて、閑散としていた。
この週末はそこまで気温も下がらず、天気も初日の日中は雨天だったものの、夕方から翌日にかけては晴れていたので、比較的快適に観光することができた。

ボストンは綺麗な町並みとシーフードが好きな人は是非訪れてみる価値のある土地だと改めて思う。

年頭所感

あけましておめでとうございます。

 

年が明けた。

 

2016年は、

計画と質の高い実行

という目標を立てていたが、振り返ってみてどうだったろう。

 

TOEFLの勉強をしていた2月頃まではよかった。目標とする点数にそれなりに近い点数まで近づくことができた。

しかし、3月以降は仕事に振り回され、自分を見失い、何を楽しみに過ごせばいいかも分からなくなった1年だった。自分を見失いというのは大げさだけれども、なんだか全然楽しいことがないなという漫然とした退屈さを常に抱えていたことは間違いない。

 

一方で、アメリカ人の同僚と親交を深めた結果、アメリカ人がどのようなマインドで仕事に取り組んでいるかを垣間見ることもできた。そこから、アメリカ社会のごく一部に触れることもできたのではないかと感じている。

これはとても貴重な経験に違いない。

 

年末にベンダーさんの日本人の方に、「彼ら(アメリカ人同僚)に好かれてますよねー」といわれ、一緒に飲んでいた同僚にも帰り際にまた来年も飲もうと言って握手を求められ、彼らのローカルコミュニティにチームメイトとして組み込んでもらえている実感を得ることができた。

 

そのうちの一人とは、毎週木曜日をScotch dayと定め、都合の合う限りでSt. Andrewsというスコッチウイスキーのバーに行って仕事の愚痴を言い合うという会まで発足した。

彼との信頼関係と飲み屋の英会話力を築いたことは忘れがたい財産だ。

 

幸いにして、人から優秀だと褒めてもらうことも多かった。

5年前くらいに、ある先輩が「優秀だと言ってもらうことは難しいことだからね」とおっしゃっていたのを今になって思い出す。それだけに、評価してもらえていることを口に出して伝えてもらえるのは嬉しいしありがたいことだ。

しかし、優秀だといってもらうことが、頑張り続ける燃料にはならないということも改めて感じている。

 

仕事に振り回され、あてどを失った状態でかけてもらう優秀だという言葉は、救いにはなるが、再奮起のための燃料にはならなかった。

優秀だという褒め言葉は、燃料というよりは、自分が今取り組んでいることがズレていないという確信を与える程度のものなのだろう。そういう意味で、自分のやっていることに軸や芯がないと、どんな褒め言葉も活かすことができない。

 

これはずいぶん前から思っているが、部活で全国大会に行きたいとか、志望校に必ず入るとか、必ず海外赴任するといった、憧れに近い目標が燦然と輝いていて、そこに向かって戦略を立てつつがむしゃらに進んでいるときは、多少無理をしていても、鶏口ではなく牛後に甘んじているときでも、日々が充実する。

 

退屈さを抱え、漫然と仕事に振り回されているままでは、10年後必ず後悔する。

30歳という而立の年を迎える前の最後の1年だからこそ、2017年は10年後に後悔しないための目標と戦略を立てる年にしたい。30代というのは、社会人の一人前のプレーヤーとしてようやく日の目を浴び始める40代の土台を築く時代なのだから。

 

したがって、2017年の目標は

不惑を描く そのためのインプットとアウトプット

と定める。

 

どのようにして不惑を描くか。 

インプットは読書と勉強。アウトプットはこのブログと資格取得などが中心になると思う。自分を見失わないためにも、最近なおざりになっているランニングは習慣化して体力を維持したい。

また、向上心の塊で、かつ口だけじゃない人に刺激を受け続ける環境に身を置きたい。

 

僕の中で不惑を描くというのは、極端に言い換えてしまうと、10年越しで叶えるような憧れに近い目標を手に入れることだ。

 

僕の価値観からすると、地位と名誉のような、功名心を充足させるもの。それも、好奇心とか財力とか、そういうシンプルな欲求を満たしていった結果として地位と名誉も手に入れるという形に帰結させられるのがベストだ。

かつては功名心に突き動かされていたが、(地位が高まり続けるなら別だが、)地位と名誉は一度手にしても、それだけで精神的に100パーセント満たされた状態を保つことはできないからだ。

 

極論すれば、社会人の人生を納得のいくものにするためには、

・仕事はただの生業と割り切ってひたすら楽をして遊びたいだけの金を稼ぐ

・社長になるという目標だけを最優先に掲げてあらゆる戦略を尽くす

・自分の天職を見つけて仕事人生を充実させる

という3つの方策しかないのではないかと思う。

そのため、この3点のどこを目指すか、そして具体的に何を目指すかを考えつつ、不惑を描いていきたい。

 

そして何より大切な、不惑を迎えるための健康管理も忘れずに。

生姜

1.生業とは何か
生業とは生活を営むための仕事のことだが、現代社会において今自分が携わっている仕事を生業だとみなしている人はあまりいないのではないかと思う。

学生向けの企業セミナーなんかに参加すると、ごくたまに、
学生「何のために仕事をしていますか?○○さんにとっての働く目的とは?」
社員「いや、飯を食べていくために決まってるでしょ。」
というやり取りを耳にすることがある。学生が聞きたかったのはそういうことではないのだけど、その社員にとって、その仕事は生業でしかないのである。

2.生業に殺される
この”携わっている仕事を生業だと捉える姿勢”はとても重要なのではないかと最近感じている。誰かが精神的に参ってしまい臥せっているという話を聞くと、特に意識する。
ご飯を食べるため、生きるためにやっている仕事で生存そのものが脅かされなければいけないほど生きていくことが困難な世の中ではないはずなのに、どうして病気になってしまうのだろうか。

この辺りは誰か専門家が研究していると思うが、生業というものが狩猟と農耕だった頃から歴史的にどのように変遷してきたかという観点から、個人的な予想を書いてみる。
原始の、人類が狩猟や農耕を生業としていた頃は、狩猟の最中に殉職してしまうことはあっても、生業そのものが誰かを死に追いやれるほど、生きることと働くことが分離されていなかったのだろうと思う。
狩る→食べるというように、働くことはまさに食べることだったため、働けば働くだけ腹が満たされ、心が満たされていたはずだ。
それが徐々に、働くことと食べることが直結しなくなっていった。自分の食べ物を自分で生産することは生業ではなくなり、食べ物を買うためのお金を稼げる生産活動全般が生業たりうるようになった。
結果、食べるためには、働く→お金をもらう→食べ物を買う→食べるというように、働くことと食べることの間にプロセスが2つも増えてしまった。すると、自分が食べる(生きる)ために働いていることを自覚するためには、狩りをしていた頃に比べて想像力を働かせないといけない。

労働の歓びは食欲を満たすことではなく、もっと別の精神的なものに、良くも悪くも昇華された。
そのため、働くことから精神的な充足感を得ることに失敗すると、仕事に価値を見出すことができなくなり、生業が働く者を追い詰めてしまう可能性がでてくるのだろう。最悪の場合、生業に殺されてしまう。

3.生業に殺されないために
素人の考察はさておき、では生業そのものに追い詰められてしまわないために、何をしたらいいのだろうか。狭義には、働くことから精神的な充足感を得ることに失敗した場合にはどうすればいいのだろうか。
それを考える上で、米国のサラリーマンの働き方はとても参考になるなと感じている。

米国のサラリーマンが職場に対して不満がある場合には、上司にすぐエスカレーションし、そこで解決されない場合にはさらにその上の上司にエスカレーションし、それでもダメな場合は人事部に駆け込み、それでも解決しない場合には辞めて違う会社に入るというアクションを起こす。
端的に言えば、精神的な充足感を得られなかった場合の切り替えがとてもうまい。

米国のサラリーマンはGeneralistよりもSpecialistが多い。そのため、自分が生業とする業務内容で自己充足感を得るために何をすればいいかを、自分自身でよく分かっている印象を受ける。そして、自分が生業とする業務を軸として、その軸に基づいて自分の働く環境を最適化するよう心がけているように見える。
もし今の職場に不満があるなら、変えようという行動を起こして、それでもダメな場合に同じ業務に携われる別な居場所をあらかじめ用意しておく。
そうすることで、生業そのものに押しつぶされてしまうことを避けているのだと思う。

日本の猛烈サラリーマンは、与えられた職務を組織が望む通りに全うしそれができなければ自分の汚点とする勢いで仕事に取り組んでいる人が多いのではないだろうか。その働き方は日本企業を大いに支えているに違いない。そんな日本人に、あなたにとっての生業はなんですかと訊くとどう答えるだろう。
日本のサラリーマンは、業務内容を生業とするよりも、サラリーマンという生き方そのものが生業になってしまっているのではないか。だからこそ、精神的な充足感を得ることに失敗した場合、職場環境を変えるだけではだめで、サラリーマンではない生き方への切り替えるという大きなハードルを超えなくてはならず、身動きがとれなくなってしまうのではないだろうか。

米国人のように、自分の生業を可能な限り具体的に定義して、今の生業のバックアッププランを用意しておくことで、生きるためにする生業に殺されることを避けられると思う。

【Grand Circle】9/24 最終日ラスベガス観光

東向きの窓からHootersのホテル越しにて朝日が見えたが、日の出など見飽きたわと無視して寝続け、9時半に起床。支度を整えて11時前にチェックアウトした。
まずはホテルにスーツケースを預け、ホテル内のカジノでブラックジャックをしながらビールを一本飲んだ。結果160ドルの勝ち。旅の最終日になって運が向いてきているようだ。

賭博。タバコと酒。

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続いてstratsphereという、ラスベガスを象徴するタワーに向かうため、モノレールの乗り場を探すが、なかなか見つからず、MGMホテルの中をうろうろして、フードコートで酢豚とチャーハンと焼きそばとビールを飲食したりしつつようやくたどり着いた。

 

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ノースバウンドのモノレールで終着駅まで行き、10分ほど歩いてタワーにたどり着いた。このタワーには展望台に3つの絶叫マシンとバンジージャンプができる場所が設置されている。入場券は絶叫マシンの利用件と抱き合わせで販売されており、ただの入場料20ドルにプラス5ドルでバンジージャンプを除く1つのアトラクションに乗れる。
僕らはアトラクションに1つ乗れるチケットを購入し、荷物のチェックを受けたあとに108階の展望台へ。

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バンジージャンプ

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僕は絶叫系アトラクションがそこまで好きではないので、妻に2つ乗ってもらうことにした。1つは世界最高所にあるフリーフォール。もう1つは乗り物が展望台の外側にせり出しているレールの上を滑りおりるもの。楽しんでくれたようだったのでよかった。

ギネス認定、世界一高いところに設置されているフリーフォール。

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ひとしきり景色とアトラクションを楽しんだ後は、モノレールの駅近くに戻り、Umami burgerというお店のハンバーガーとチキンテンダーを食べた。このUmami burgerというのは、日本語の旨味から来ている名前で、旨味を追求したバーガーなのだそうだ。バーガーの間にはドライトマトや干し椎茸にチーズせんべいのようなものが挟まっており、確かに旨味を感じた。

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続いてモノレールで来た道を途中まで引き返し、Vanetianという、ベネチアをモチーフにしたホテルに来た。ここはベネチアサンマルコ広場やリアルト橋が再現されており、なんとゴンドラが用意されていて乗ることもできる。

以前、ディズニーワールドのエプコットセンターで同じようにサンマルコ広場の模倣を見たが、それよりは立派だった。

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Vanetianの内部のカジノでタダでジントニックを飲みながら再びブラックジャックをしたあと、荷物を預けているホテルに戻りながら、ラスベガスの目抜通りを見て歩いた。
昨日見た噴水のショーを改めて見たり、アイスを食べたり、コカコーラショップで栓抜きを買ったり、ぶらぶらした。

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ホテルに戻り、タクシーで空港に向かった。空港でのチェックインはスムーズで、荷物を預け手荷物検査を終えてから、会社へのお土産を適当に見繕い、飛行機に乗り込んだ。ユナイテッドの飛行機は激狭で、体を痛くしながら寝た。

空港から見たラスベガスの街

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ニューヨーク到着後の感想は以下の通りです。

・あーニューヨーク着いちゃった。朝5:48

・早朝だし日本食恋しいし、松屋いきてぇなー

・旅は詰め込んで過酷なくらいが精神のリフレッシュにはいいのかもしれん。

・改めてだけど、旅っていいよね。旅という単語がまずいい。旅行っていうより旅っていう方が、中二っぽくていい。

・日本食恋しいので蕎麦を食べました。かき揚げが巨大です。 

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・こういう、体を酷使する無謀な旅をまたしたい。