N堂の備忘録

主に身の回りのことをエッセイ形式で。

【Cancun】2/4 最終日

旅行最終日、特に大きなイベントは予定せず、ホテル周辺の施設を見てまわることにした。

朝食をまたしても昨日の朝と同じビュッフェで食べ、部屋に戻って荷造りをして11時頃にチェックアウト。スーツケースをクロークに預けてホテルを出発。
 
オムレツを作っているところ

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まず、ホテルから歩いて5分ほどのところにある"CANCUN"の文字のモニュメントに向かった。
大体どこのリゾートにもある、地名のモニュメントを歩いて見に行った。
 
モニュメントの後ろにはとても綺麗なカリビアンブルーの海が広がっている。
モニュメントの前には写真撮影をしてくれるチームが待機していて、持っていったカメラを渡すと写真を撮ってくれた。残念ながらチップを渡さないといけない。
さらに彼女たちが持っている一眼レフカメラで撮影したものを5ドルで売ってくれるというサービスもしていたが、買っている人は見かけなかった。
 
このロゴの色使いといいフォントといい、どこかの企業ロゴに似ている気がするのだけど・・・

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そこからバスに乗って、La Izlaショッピングモール、Kukulkanショッピングモールという、カンクンホテルゾーンの2つの大きなショッピングモールに行ってみた。バスは2人で26ペソなので、米ドルで2ドル程度。とても安い。
土曜日にもかかわらず、ショッピングモールはとても閑散としていた。La Izlaでお土産に小さめのテキーラを購入し、再びホテルに戻った。
 
Kukulkanショッピングモール

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ちなみに、ショッピングモールでドルで買い物をすると、お釣りをペソでくれる確率が高い。そのため、両替所でドルを両替するよりも、ショッピングモールでドルを使い、お釣りをペソでもらうという手法が手数料をかけずにペソを手に入れる手っ取り早い手段かもしれない。

さて、このホテルのオールインクルーシブはチェックインの際につけてもらうリストバンドさえつけていれば、チェックアウトした後でも食事を自由に楽しむことができる。そのため、ホテルに戻って最後の暴飲暴食をすることにした。

ホテルのバーで、ストロベリーダイキリとフローズンマティーニ、チェラーダをいただき、プールサイドに移動して潮風に吹かれつつのんびりした。
少しお腹が空いたので、またしても朝と同じビュッフェで遅めの昼食を食べ、荷物を受け取ってタクシーで空港に移動。
 
フローズンマティーニとストロベリーダイキリ

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スムーズにチェックインを済ませて、免税店でペソを使い切り、飛行機にて帰途につく。そして23時過ぎにようやくアメリカに再入国。ニューヨークは氷点下でした。25℃から一気に氷点下へ。。。
 
【総括】
あっという間の1週間だったが、全日程通して暑すぎるということもなく、とても快適な旅行だった。

ところで、今回は職場環境が変わって初めての休暇だったのだが、改めて休暇がリフレッシュという観点でどのような効果を発揮できるかということを考えることができた。
言い換えると、長期休暇明けにまた社会復帰してもいいかなと思える条件は何かということについて考えた。

休暇は嫌なことや辛いことから受けるストレスを解消できるものではなく、体力的な消耗の回復や、物事に没頭して近視眼的になりすぎている状況の打開、飽きの解消、という面で効果を最大限に発揮するものだと強く感じる。

体力的に疲れていれば思い切り睡眠を取ればいいし、何かに集中しすぎているならば目線を上げて視野を広げるいいチャンスになる、飽きが来ているなら気分転換をすればいい。
そういう目的に、長期休暇はとてもフィットする。

その一方で、重圧や憂鬱さは長期休暇では完全回復しない。
休暇中に、責任や判断を迫られる重圧から一時的に解放されることはあれども、あくまで一時的なものでしかなく、こういった憂鬱さによって半年(半期に一度長期休暇を取得すると仮定)近く溜まり続けたダメージは、1週間程度の休暇ではなかなか精神ゲージ満タンまで回復できない。

嫌なことや辛いことから受けるストレスを解消するためには、真っ向からぶつかるか、ルーティン化による思考停止か、慣れるか、逃げるかといった、ストレスそのものに対する直接対処が必要になるのであろう。
休暇のような、一時的な離脱では逆効果ともなりうることに注意しないといけないと思う。むしろ、月に一度平日休みを必ず取得するくらいの方が、適切な回復を繰り返すことができて有効かもしれない。

社会人として生き延びるに当たって、休暇の持つ意味合いを改めて考えるいい機会となった。

【Cancun】2/3 オールインクルーシブ

この日は1日ホテルでオールインクルーシブを味わいつくすことを目的に行動した。

まず、朝起きて部屋から海からの日の出を鑑賞。

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その後、数日ぶりにお湯をためた湯船に浸かって体をしっかり温めた。

このホテル併設のレストランのうち、5つは予約をしないと入れない。ホテルの専用ダイアルに8時から14時までの間に電話をかけて予約する必要があるのだった。メキシカン、フレンチ、イタリアン、ステーキ、シーフードのうち、オーシャンフロントにお店が位置しているイタリアンレストランを17時50分から確保した。

 

続いて昨晩と同じお店で朝食ビュッフェをいただいた。

朝食ビュッフェはごく一般的なアメリカンブレックファーストに加えて、メキシカンのコーナーやスムージーのコーナーがあるのが特徴的だった。

また、オムレツをその場で作ってもらえるのだが、オムレツはフライパンではなく、鉄板に卵を薄くのばして、その横でベーコンやほうれん草やトマトなどを炒め、これらをチーズと一緒に薄焼き卵に乗せて包むという作り方だった。

今まで見たことのないオムレツのパターンだったのだが、メキシコでは一般的な作り方なのだろうか。

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朝ごはんを食べてから部屋に戻り、1時間ほど仮眠。これまた至福だった。

そして水着に着替えてプールと海へ。

プールサイドにはバーと食事のケータリングサービスがあり、好きな時に好きなものを飲み食いできる。これももちろん宿泊料に含まれているので追加料金なし。

カンクンのビーチでの海水浴は今回初めてだったけれども、波がとても高く、子供にはちょっと怖いのではないかなと思う。大人にとっては、穏やかな海で浮かぶよりも刺激的で楽しかった。

ここでもGoProで波の様子を撮影したが、水中は波が高すぎて濁っており、そこまで綺麗ではない。

 

これは部屋から撮影した海だが、カリビアンブルーの海が美しい

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荒れる波打ち際

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夜はイタリアンレストランへ。

朝食も昼食も好きなだけ食べられるため、6時前の時点では全くお腹が空いていない。しかし、なんとかイタリアンを食べきり、部屋に戻って再び仮眠。

こんな感じで、ちゃんとしたコース料理が食べられる

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夜は8時半からホテル主催のショーを観覧。マイケルジャクソンのショーで、有名な曲に合わせてマイケルジャクソン風の仮装をした人が歌とダンスを披露するというもの。

そこそこのクオリティだったが、観客席が思いの外冷めていたのが、ラテンアメリカにしては意外だった。

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ショーを見たのち、部屋に戻って冷蔵庫に入っているビールを飲み、日記を書きながら就寝。

 

僕らにとって、オールインクルーシブは今回の旅行の主目的ではなかったため、比較的安めのところにしたのだが、もしオールインクルーシブを主目的にするならば、やはり高級なホテルを予約した方がいいと感じた。部屋のアメニティはあまり充実していないし、ジムなどもそこまで立派ではない。

 

だからということではないのかもしれないが、このホテルで日本人を1人も見かけなかった。アジア人もほとんどおらず。それが返ってよかったなとも思う。

 

【Cancun】2/2 グランセノーテ、チチェンイツァ遺跡

7時起床。7時40分までにホテルをチェックアウトして迎えの車に乗らなくてはいけないが、チェックアウトの手続きで、宿の管理人が部屋に問題がないか確認するというイベントが発生したために10分遅れてしまった。

今日も昨日と同じウォータースポーツカンクンのツアーに参加。
今日のツアーは、ユカタン半島に無数にあるセノーテという石灰岩でできた洞窟でのシュノーケリングと、世界遺産であるチチェンイツァ遺跡という、マヤ文明の遺跡の見学が予定されている。
総走行距離は約500kmという大移動だ。

最初の目的地は、グランセノーテというセノーテだった。
カンクンのホテルゾーンから車で1時間半ほど走ると着くグランセノーテでは、ツアー会社の方からウェットスーツとゴーグルを借りてシュノーケリングをした。
グランセノーテは石灰岩でろ過された水で満たされている。水深はそこまで深くない。大体4mくらいだろうか。
井戸のように丸い石灰岩の壁が上に向かって伸びているため、セノーテの周りに生えている木との関係から、光の差し込み方が独特になる。
この差し込む光を水中から見ると、光のカーテンとなるのが、このグランセノーテの特徴だ。

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水は淡水でとても澄んでいる。
魚はメダカのような小さいものから、小ぶりのナマズのようなもの、さらに亀も何匹かいた。
着いたときは曇天だった空が晴れて、光のカーテンも見ることができた。

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続いて、ツアー会社オススメのタコス屋さんに連れて行ってもらった。グランセノーテから車で1時間程度。
地元の人も来るようなレストランとのこと。お店で焼いているトルティーヤペーパーに、焼いた豚肉や白身魚をメインにして、トマトソース、玉ねぎの酢漬け、塩味のついたお米、黒豆をペーストにしたものなどを乗せる。
日本ではあまり見かけないが、アメリカだとそこそこ見かける典型的なメキシカンタコスであり、とてもおいしい。
トルティーヤペーパーが市販のものより分厚い。
 
お店

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こういう形で出てくる。

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乗せて

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包む

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また、そこでいただいた、チェラーダという、ビールのライム割もとてもおいしかった。グラスの縁に塩が付いており、酸っぱくて塩っぱいビールとなる。

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そこからさらに車で1時間弱程で、チチェンイツァ遺跡に到着する。
ここはカンクンがあるキンタナロー州の隣にあるユカタン州という州に位置している。

1つ面白い余談をガイドさんから聞いたのだが、キンタナロー州は1年前、突然冬時間をやめ、年中夏時間を採用することにしたそう。
システムなんかの制度対応をする前に年間夏時間制を導入したため、GPSの時刻がずれてしまったり、ずぼらなメキシコ人がホテルの部屋の時計を直し漏れていたりで、ツアーに参加するお客さんが間違って時間を把握してしまい、問題が生じたそうだ。
制度対応の前に制度変更をしてしまうというのは、メキシコならでは適当さを物語るエピソードだ。

さて、チチェンイツァの話しに戻る。ここは日本人の観光客が多いようで、
しまむらプライス
ドンキホーテプライス
・ほとんどタダ、ほとんどタダ
・Not高い
・イチドル
・貧乏
などといった日本語を駆使して安さをアピールし商品を売ろうとする露天商がそこら中にいたのがとても印象的だった。

遺跡そのものとしては、カレンダーのピラミッドと呼ばれる精巧な日時計の役割を果たすピラミッドや、生贄の手足を縛って投げ込む生贄のセノーテ、当時の天文台などを見学した。
神に捧げる生贄として、首を切り落としたり、心臓をささげたりという、当時の部族の残虐性と、極めて精巧な天文学のアンバランスさがとても興味深い。

話によれば、この地域は食べ物も豊富だし、気候も温暖で、生存に苦労しないため、暇であった。季節もないので暮らしに変化もないため、天文学で暇つぶしをした結果、極めてしまったのではないかという説もあるとのこと。
とてもキャッチーな説だが興味深い。
 
カレンダーのピラミッド

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生贄のセノーテ

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天文台だったところ

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さて、遺跡の見学を終え、2時間ほど車で移動し、この日の宿に着いた。
この日から土曜日までは、カンクンホテルゾーンにある、オールインクルーシブのホテルである。

オールインクルーシブとは、食事、お酒やアクティビティの一部が、全て宿泊料に含まれているというものだ。
すた○な太郎のホテル版と考えていただいてもいいかもしれない。

早速チェックインし、部屋に着くとオーシャンビューの部屋にシャンパンがおいてあった。ハネムーン(嘘)だと事前に報告すると、時々こういうサービスをつけてくれる。

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ホテルのビュッフェで夕食を限界まで食べ、部屋の冷蔵庫の炭酸飲料を惜しげもなく飲み、少し早めに就寝。

【Cancun】2/1 コスメル島

6時半に起床し、シャワーを浴びて濡れた髪のまま7時10分にホテル前へ(このホテルにもドライヤーがなかった)。

迎えにきたバンに乗って本日のツアーの集合場所に向かった。

 

今日は妻のアレンジで、Water sports Cancunというツアー会社にアテンドしてもらい、Izla Cozmelという島に行くことにしていた。
コスメル島へは、Playa de Carmenというカンクン随一のオシャレタウンからフェリーで1時間弱で着くことが出来る。
世界一海が綺麗だと言われているそうで、豪華客船も停泊するリゾート島だそうだ。

ちなみに聞いた話では、豪華客船についてはカリブ海クルーズの船がカンクンの海岸が浅すぎるために停めることができないため、コスメル島にやってくるらしい。

さて、集合場所のショッピングモールでガイドさんとガイドの研修生さんと合流。ガイドさんおすすめで、近くのty-cozというお店でサンドイッチを25ペソ(60円くらい)で購入し、急いで食べてバスに乗り込んだ。
サンドイッチはハムとサラミとチーズとハラペーニョが挟んであって、チポトレソースのようなもので味付けがしてあり、とてもおいしかった。

 

これが25ペソで買ったものの半分だからかなり安い。

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そこから1時間バスの中で寝て、Playa de Carmenに到着。特にファンシータウンを見学することなくスピーディーにフェリー乗り場へ。黄色いフェリーに乗って1時間弱でコスメル島に着いた。

 

フェリー乗り場の様子

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フェリー

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まず着いてその海の透明度にとても驚いた。今まで見た海の中でも特に透明度が高い印象。船着場でフェリーから見下ろした海は、底まで見通すことができる。

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更にそこからタクシーで本日の目的地であるチャンカナブ(Chankanaab)という公園に着いた。

 

ここでの目的は、
・イルカと泳ぐ
・シュノーケルをする
という2点。

 

まず、イルカと泳ぐ。
今回僕たちが選んだDolphin swimは、
①イルカに触れる②二頭のイルカの背ビレに掴まって引っ張られる③二頭のイルカに足を押してもらって水面で立ち上がる④イルカと握手したりして戯れる⑤マナティに触れる(唐突なマナティ)

がセットになったコースだった。

 

海沿いの生け簀のようなところでイルカが何頭も飼われており、観光客達は何の練習もなく、その生け簀に入り、イルカのトレーナーの指示に従うだけで水族館のイルカのショーのような芸をこなすことができる。

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写真中央に今にも水面から突出してきそうな人間が見えるだろうか。

これがかかとを押されているシーン。

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この旅最初の進水だったが、2月のカンクンの水はそこまで冷たくはなく、人懐っこくてスペイン語を理解する(という設定の)イルカと存分に戯れることができた。
ついでに触ったマナティは、苔の生えた象のような感触だった。

 

このDolphin swimには1つだけいやらしいところがある。
カメラを持ち込めないということだ。
写真は専属のカメラマンが撮影しており、1枚35USドル、特定の人1人が写っている写真のまとめ買いが70USドルで売っている。
結局、何も写真が残らないのは悲しいので、1人が写った写真を61枚購入した。悔しいことに、なかなかいい写真が多い。写真はその場でCDに焼いたものをくれると共に、専用のスマートフォンアプリをその場でインストールして、携帯にダウンロードすることもできる。

 

イルカとの遊戯を終え、併設レストランでビュッフェをいただいた。
そこはさすがメキシコで、ビュッフェとメキシカンとアメリカンの折衷という品揃えだった。

 

昼食後、ウェットスーツとゴーグルとフィンを借り、同じ公園内のビーチでシュノーケルをした。

シュノーケルをしたのは初めて(正確には5歳以来)だったが、これもまたたくさんの南国の色鮮やかな魚や美味しそうな魚を見ることができてよかった。
ウェットスーツを着ることで体が冷えることを防ぐことができたので、1時間ほど泳ぎ続けることができた。
今回はGoProを持参しており、海中の写真、動画も撮れたことも大きな収穫だった。

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あっという間にシュノーケルの時間も過ぎてしまい、私服に着替え、ガイドさんと仲のいい現地のシュノーケル用品レンタル屋さんのお兄さんに車で船着場まで送ってもらった。

 

船着場でガイドさんから教えてもらったのだけれども、メキシコのコーラは世界一美味しいと言われているらしい。
その理由は、一般的にアメリカで飲まれているコーラは甘味料としてコーンスターチが使われているが、メキシコのコーラはサトウキビが使われているため、甘みは強いが後味がすっきりしているそうだ。
確かに飲んでみたコカコーラは心なしか美味しいような気がした。

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そこからホテルまでは、船でPlaya de Carmenまで、そこからバスでホテルの前まで送ってもらうことができた。

部屋に戻り、昨日買ったコロナの缶ビールを一杯飲んで、ダラリと過ごして就寝。

 

【Havana, Cancun】1/31 カンクン帰還(写真多し)

8時頃、眠い目をこすりながら起床。今日は移動日だった。

迅速にシャワーを浴び、髪は、ドライヤーを持ってきていないし貸してももらえなかったので、キューバ初日以来自然乾燥させている。

濡れた髪のままハバナ市街に繰り出した。

 

宿から出たところで、現地のおじさんに話しかけられた。日本人だと伝えると、日本に関連するモニュメントがあるから連れて行ってやると言われて着いて行った。

すると、そこには"仙台育英学園寄贈"と書かれた、支倉常長銅像が建っていた。どうも、支倉常長キューバに訪れたことを記念してか、仙台市ハバナに寄贈したようだ。

モニュメントには、こけしやら仙台七夕やら大崎八幡宮の写真が添えられていたので驚いた。

 

支倉常長

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仙台育英寄贈

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青葉祭り

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七夕祭り。仙台育英の校章も。

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こけし祭りは知らん

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どんと祭までw

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モニュメントを見た後、昨日の夕方訪れた海岸線で写真撮影に興じ、革命博物館に行ってみた。

1人8CUCで、革命によって倒されたかつての王宮をそのまま博物館にしたという建物を見学した。

チェゲバラの写真や革命の時の様子が展示されていたのだが、なんとも言えない臨場感のある展示物で、存外の感銘を受けた。同じ国の中で、戦いによって勢力を覆す出来事が起こるというのは想像を絶する。

革命博物館の全容

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革命博物館の前にウエディングドレスの女性がいた。

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美しい

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ゲリラ戦

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チェゲバラを運んだ車。銃で撃たれた穴が開いている。

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こういう汚い路地もキューバらしい。奥に見えるのが革命博物館。

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革命博物館見学の後、宿で荷物を拾って、手配してもらったタクシーで空港まで移動した。空港では、本日1食目としてキューバ名物のハムとチーズのサンドイッチ(どこにでもあるハムチーズサンドイッチと特に違いはない)をつまんで、出国手続きを済ませて搭乗。

 

サンドイッチとキューバの炭酸ジュース

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さらばキューバ。1時間弱のフライトでカンクンに帰還した。飛行機ではまたしても寝てしまい、ドリンクサービスを逃した。

空港でメキシコペソを補充し、シャトルバスを手配して本日のホテルへ。

シャトルバスに乗り合わせた家族と運転手に話しかけられて、ニューヨークに住んでるという話をしたらお嬢さんが興奮していた。スペイン語で何を言っているか分からなかったが、ニューヨークに憧れているようだった。

スペイン語で話しかけられること+白人Teen Girlにビビり、引きつった笑顔で反応してしまったのが申し訳なかった。ニューヨークへ行きたいか?くらい話しかけてあげればよかった。

 

ホテルに着いてからは、まず安宿にも関わらずの部屋の広さに感動して写真をたくさんとり、オーシャンビューに写真を撮りまくった。

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部屋のベランダから。

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なんと2階もある。

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ビーチに出て、屋外のレストランで本日2食目にナチョスコロナビールを頼んだ。みずみずしいライムの効いたコロナがとてもおいしかった。

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一旦部屋に戻ってさらにコロナとポテチを食べ、再びレストランに行って本日3食目にピザとハンバーガーとPiña Coladaをいただいた。

ホテルに着いてから食べてばかりであるが、朝からサンドイッチ半分しか食べていないので問題ないはずだ。

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食後、ホテルのプールサイドのリクライニングチェアで、波の音を聞きながら日記を書く。とても優雅だ。

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【Havana】1/30 ハバナビエハ

7時半頃に起床。外は朝焼け。
宿のテラスからは川と対岸の要塞が見える。ハバナの旧市街も少し視界に入る。
ペントハウスでエレベーターもないので、重たいスーツケースを持ってかなり階段を登らなくてはならないが、その分部屋からの景色はとてもいい。

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宿の朝食を食べた。

1人5CUCくらいで、コーヒー、フレッシュジュース、パン、オムレツ、フルーツ盛り合わせが出てくる。フルーツ盛り合わせはキューバの朝食の定番らしい。
味はまあまあ。

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昨日の夜、電気がつかなかったことを宿の人に伝えたところ、他の空いている部屋を使わせてくれることになった。
前の部屋はバスルームから排水溝の臭いがしていたが、こちらはそんな臭いもなく比較的快適だ。しかし、クローゼットもテレビもないので、部屋のグレードは少し下がってしまったかもしれない。

新しい部屋でシャワーを浴びて、ハバナの街に繰り出した。朝焼けとは打って変わって天気がよくなっていた。

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今日は今回の滞在で唯一、丸一日ハバナで過ごすことが出来る日。よって、ハバナの観光スポットを行ける限り行くつもりで臨んだ。

訪れた主な観光スポットは以下の通り。

・Castillo de la Real Fuerza
フエルサ要塞
プラザデアルマスのすぐ近くにある要塞。チラ見しただけで中に入ることはできなかったが、大砲の模造品のようなものが置かれていて要塞然としていた。

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Hotel Ambos Mundos
前日も訪れた、ヘミングウェイが好んで泊まっていたホテル。外観はピンク色で鮮やかだが、内装はシックで高級感がある。
鉄格子で作られたレトロなエレベーターに乗って屋上まで行くと、バー兼レストランがあり、そこで観光客が思い思いのカクテルを飲んでいた。
屋上からはハバナビエハ(ハバナ旧市街)や、海が見えてとても景色がいい。お昼前で空いていたのでここでモヒートやダイキリを飲むのも良かったかもしれない。
階段を降り1つ下の階にある、ヘミングウェイ御用達の部屋である511号室も1人2CUCで見学することができる。
そこにはタイプライターや写真が飾られていて、窓を開けるとおそらく海がよく見えるであろう位置だった。(開閉禁止になっているため憶測)
どやどや押しかけている中国人の団体とともに観光していると、僕らを日本人だと見抜いたキューバ人から、やれやれだよなというアイコンタクトを向けられた。

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・La Floridita
Hotel Ambos Mundosの目の前オビスポ通りを端まで歩くとヘミングウェイダイキリと葉巻を楽しんだというバーである、Floriditaにたどり着く(昨日も訪問)。
ここにはカウンター席の隅にヘミングウェイの像が飾られていて、観光客が一緒に写真撮影をしている。
お店の中には葉巻の香りが漂っていて、生のキューバ音楽の演奏もあり、とても快楽的な雰囲気を醸し出しているのが印象的だった。
僕らは特に何を注文することもなく、ヘミングウェイと写真を撮って退散した。何も注文せずに写真を撮るだけの観光客も歓迎する寛大なお店のようだ。

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・Capitolio
Floriditaから歩いて10分前後のところに、ワシントンDCの国会議事堂を模した建物がある。
見た目は思い切りアメリカの国会議事堂であり、目の前をアメリカンクラシックカーが走っているともはやそこはワシントンDCにしか見えない。

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・ランチ
Capitolioの近くで入ったレストランで、ステーキとコロッケを食べた。また、ステーキの付け合わせにはユカ芋をモホという油で煮たものと、しょっぱい白米を頼んだ。この2つはキューバ料理の1つらしいのだが、なかなかおいしかった。
ステーキ

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ダイキリと、左下に見切れるコロッケ

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・革命広場
食後、Floriditaの近くまで戻り、Coco taxiという原付の上に運転手プラス3人乗れるような球体を取り付けた乗り物に乗り、革命広場に行ってみた。
ここは、大きな壁にカミーロとチェゲバラの顔が描かれているのと、よくわからない塔があるのを見にいくだけなのだが、何故かみんな必ず訪れる場所である。
滞在時間10分で、次の目的地へと出発した。
 
Coco taxi

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革命広場

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・マレコン通り
マレコン通りは、ホテルナシオナルの近くにある海沿いの道だ。ここで、海と要塞とハバナビエハとクラシックカーを一枚の写真に綺麗に収めようと腐心したのち、再びCoco taxiを捕まえてハバナビエハへと戻った。

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・海沿いの道
ハバナの街は海に面していて、対岸の島には要塞がいくつかあるのだがそこから見える景色がとても美しい。

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・要塞
散々触れた、アメリカのクラシックカーは、実はほとんどがタクシーとして機能している。
そのうちの一台を拾って、海の下のトンネルをくぐり、対岸の島へと渡り、要塞を見学した。タクシーの運転手さんは鬼越トマホークのスキンヘッドの方と武藤敬司を足して2で割ったような顔の人だった。
着いた先でたまたまサトウキビのジュースを売っていたので、搾汁体験と合わせて5CUCでサトウキビジュースを飲んだのが爽やかな味がしてとてもおいしかった。これにHavana clubというキューバラム酒を入れるとさらに美味しいらしい。
要塞からは海岸線沿いにハバナの旧市街が一望できる。夕暮れのハバナは街灯の灯りだけで過剰な明るさはなく、それがとても美しかった。
 
タクシーの後部座席から

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さとうきびジュース

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ハバナの夜景

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・パエリアとヘミングウェイのモヒート
帰りも武藤トマホークに迎えにきてもらい、ハバナ旧市街に戻った。
街でパエリアとエビのフリットのようなものとパインジュースをいただき、帰りにヘミングウェイが好んで飲んだというモヒートを一杯飲んで宿に帰った。
 
La Paellaというレストラン

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La Bodeguita del Medio

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宿では、部屋の電気がつくようになったかわりにトイレが流れなくなったが、タンクに水がうまく溜まらなくなってしまったのが原因だったようで、自己解決できたので問題ない。

【Cancun, Havana】1/29 ハバナ到着

この日の朝、カンクンどんよりとした曇り空だった。昨日は日が暮れてから部屋に着いたために暗くて見えなかったが、部屋からはカンクンのラグーンが見えた。
カンクンのホテルゾーンはサンゴ礁でできたと思われる細長い道の上に立っており、ユカタン半島との間にラグーンを形成している。高級ホテルは大体オーシャンビューの部屋を用意しているのだが、このホテルはラグーンビューの部屋を用意している。
 
しかし部屋から見えた外の天気は悪く、ラグーンは薄緑色に濁り、強めの風が吹いていた。

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ホテルのシャワーのお湯を出すとき、つまみの表示がCとFとなっていたため、Cがコールドだと確信してFに合わせて水を出していたのだけど、実際にはFはスペイン語のフリオ(冷たい)のことを指していたため、いつまでも冷たい水が出てきて戸惑った。
 
ホテルをチェックアウトし、タクシーを呼んでもらって空港に向かった。タクシーはオンボロのマニュアル車。メキシコの車は古い車が多いのかもしれない。
30分くらいで空港に到着した。
 
空港に到着するとおっさんがいきなり話しかけてきて、「Havana, Cuba? I can give you tourist card」と言ってツーリストカードを一枚20米ドル売ってくれた。
実はキューバに入国するためにはビザの代わりにツーリストカードというものを用意しなくてはならず、それを事前に手配することができなかったために、当日カンクンの空港でなんとか手に入れようと考えていた。
 
これがこの旅唯一の不安だったのだが、結果、ツーリストカード(を持ったおっさん)の方から話しかけてくれるという極めて簡単な解決を得た。値段も相場で聞いていたものと同じだった。カンクンの人にとってはキューバへの渡航は全く珍しいものではないのだと感じられた。
 
ニューヨークの空港からも直行便が飛ぶようになってはいるものの、アメリカから純粋な旅行目的での渡航はまだ許可されていないため、キューバ渡航するということを大きな声では言いづらいような躊躇いがあったが、カンクンでのキューバ旅行者の捌きは慣れたものだった。
 
カンクン国際空港のターミナル2は広くて新しい。チェックインしたあと、Guacamole grillというレストランでブランチにGuacamoleとメキシカンバーガーを食べ、飛行機に乗り込んだ。

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飛行機では今回も離陸からドリンクサービスが来るまで眠ってしまった。
コーラを一杯もらい飲み終えたくらいのタイミングで着陸準備のアナウンスが入った。それくらい、カンクンキューバは近い。
 
ハバナに着いたのは13時だった。荷物をピックアップして、宿のお迎えの人と出会い、キューバ兌換通過(CUC)に両替してるうちに15時半になってしまった。
そこから30分くらい車に乗って、宿まで移動する。
両替所の長蛇の列。米ドルからCUCへの両替は10%の手数料を取られる。

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ハバナに着いてまず感激したのは、噂通りアメリカのクラシックカーが未だに走っていることだ。車に詳しくない人でも、鮮やかな色使いのクラシックカーはアメリカの1950年代という印象を受けるに違いない。
新しい車で走っているのは、プジョーヒュンダイくらいで、あとはクラシックカーばかり走っていた。
 
空港に着いてすぐ見つけたシボレー

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宿に着いて、オビスポ通りや、ヘミングウェイが好んで利用したというバーやホテルを見学した。
ヘミングウェイゆかりのお店は本当に多くの観光客が訪れていた。
 
泊まった部屋

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ヘミングウェイが泊まっていたHotel Ambos Mundos

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ヘミングウェイが好んだバー Floridita
ここでヘミングウェイダイキリを飲んでいた

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ヘミングウェイが好んだバー La Bodeguida del Medio
ここでヘミングウェイはモヒートを飲んでいた

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オビスポ通りで打っていたカストロTシャツ

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今回泊まっている宿はハバナの旧市街という地域で、スペインに征服されていた頃の街がそのまま残っているところで、旧市街を歩いていると、まるでヨーロッパを歩いているような気分になる。
一方で、レストランからは明るいキューバ音楽の演奏が聞こえてくるため、ここはカリブ海の島なんだということを思い出す。
これがキューバが独特たる所以なのかもしれない。
街中には野良犬や野良猫もたくさんいる。これもまた欧米ではなかなか見かけないことかなと感じた。

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豪華客船も寄航する。カリブ海クルーズ船。

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夕飯にレストランでキューバ料理の豚肉の何かとシーフードの何かとモヒートをいただき、宿に戻った。
こうして見るとあまりおいしそうではない

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戻った宿の部屋はメインの電気がつかず、卓上ライトとお風呂場の照明だけの暗い中で寝支度をして就寝した。
これもキューバならではの出来事かもしれない。